TeraCoreFM休閑閑話

旧butiPanther'sblogからタイトルをTeraCoreFM休閑閑話に変更しました

経済の心配事

私のような小さな会社でも今の経済情勢は大きな影響を与えます。
 我々のような小さなVCが受注を貰える大きな要因は企業の資金余力です。
 企業が来期の予算を計画するときに新しい投資ができるかがカギになります。
 資金余力があれば、新しいサービスへの投資、設備・機械投資 
 既存システムの入れ替え等目論見にいれリスクを考慮しても、利益が増大する投資に
 企業は目を向けます。

 我々VCは利益の向上 省コスト化に叶うROIをコミットして提案をして受注をしていくのです。


 今 経済情勢は円高進行が進んでいます。
 今期大方の企業は想定為替レートを110円にしています
 これを大幅に割り込んで105円の水準となっています。

 これが続くとどうなるか、今期は好業績 好決算でも来期の日本の企業業績は減益になるリスクが高まります
 

 また 現在株式市場は円高 金利上昇リスクを嫌い下げる一方です。

 こうなると蟻地獄と化してしまいます。

 VCが見込んでいる 新規投資が圧縮されていきます。受注の延期 白紙が多くのしかかってきます。

 日本経済が米国にシンクロしている日本の経済構造では今期 来期は厳しい局面に迫られていくでしょ

 国政は経済、と安全保障に力をいれ 信用力と競争力 原材料やエネルギーを内需で低価格で調達
できるようにすべきであると考えます。

 

清き一票の行き先

都議会選挙 全く興味ありません

そもそも地方議会が必要なのか

まともな 候補者いますか

候補者の資質が悪いから議会が空転するのだろう

知事も権力の腰掛けとしか考えてないし

そもそも一人の性格により政治が混乱しそれを繰り返し お粗末な都政を運営し続ける意味などない

お役人がきちんと政策を提示し予算編成をし納税者が

自分の意思で賛成反対表明すればいいではないか

情報の開示都議会プロセスの可視化をして納税者が意思を反映する仕組み

今の技術であれば問題なく作れるでしょ

たかが1000万人の投票

瞬時に納税者の意見 を反映できます

システム構築は数億程度で済みます

保守もそれほどかからん

議会の維持予算に比べたら安い

民意の反映システムを議会で提案し

議員選挙の廃止を上げる政策を提案してくれる

候補がいれば一票いれます。

現代時点において一番の無駄は

議会と選挙

地方も国政も

以上

なんだったらコスパの良いRFP 提出しましょうか?

今の議会棟にスパコンを配置すれば

議員と都知事 議会コスト をゼロにし 官僚 職員を7分の1にできる

これが一番都民がハッピーになる仕組み

人間は評議会を設置し政策の暴走 過ちを検証していけば良い

議会がAIであれば

収賄がなくなります

選挙のコストがなくなります

都職員 事務コストが削減できます

敵は悪意のある攻撃者 侵入者 セキュリティの課題だ

しかし今の無能な議会より数百倍まともになります

言動のチキンレースと平和を考える

間接アプローチにおける心理戦としての核兵器

核兵器は、破壊を『自殺行為』の極限まで高める事によって戦略の神髄たる 「関節アプローチ」への回帰を刺激し促進する、

核兵器は直接アプローチを抑止するための効果を発揮しているため、かえって侵略者側の巧妙化を助長する結果になっている。

リデル・ハート

つまり核兵器の破壊力は直接アプローチが難しい その間接アプローチの役割が増大している。
つまり、ブラフの応酬のチキンレース

国内で無暗に、核保有を訴える浅慮な人たちがいるか
こういう条件を整理してみれば 良いと思う
大きな核保有国に挟まれている
劣勢とみられる小国の核保有

そのはざまで
自らの制約で保持できない大きな核保有国の同盟国
そして地政学的な条件で信用を保持できなく持たせてもらえない核保有

沈黙の艦隊の独立国テーゼ

北朝鮮の核保有思想

もこういう状況から生まれている

 

チキンレースの心理戦で一番リスクの高い判断を下しそうな国はどこなのか

戦略的な漁夫の利を狙ってリスクをとるのか
それとも 外交的、通商的に極東アジアの優位なポジションをとるのか

真剣に考える時期が来ているのではないだろうか

日本の地政学的的状況と歴史上の政治選択においては
専守防衛で内戦としての戦略立案しかない

ひとたび外戦に転じれば
日本は侵略行為の復活として見られ、現在のWWⅡ以降のスキームでは孤立し補給路を確保できず
戦うかつての大失敗の二の舞になるのではにだろうか?


今、マスコミやSNSでの論調はいささか過激な論調となっている
右も左も 相手の士気を奪い自らの士気を鼓舞する 愚劣な心理戦をやっている

しかも 国会の論戦で
このような状況は早く鎮静化させた方が良いと思う

表現の自由と暴力の狭間で
テロは生まれる

冷静に考える状況をこの国で作れないのだろうか?


因みに私の敬愛する
リデル・ハートの名言
平和を欲するなら、戦争を理解せよ。

http://todays-list.com/i/?q=/%E3%83%AA%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88/1/1/

新宿区の観光資源提言 牛込 四谷地域の江戸観光資源化強化

牛込のキリシタン話 詳細

松平忠輝由井正雪などがこの牛込界隈にいて切支丹であったというのは存じていました
柳沢家の菩提寺の月桂寺に切支丹灯篭があるのは知っている

そして眠 狂四郎のファンなので 切支丹侍にはカッコよさを抱いている。隆慶一郎の捨て童子にもこの界隈が
切支丹の情報拠点というくだりがある。

そんな知識程度でありましたが、現在配布されている、コミュニティーマガジン 「牛込柳町界隈今昔」でその謎が説かれて
とってもわくわくしています。

歴史こぼれ話― キリシタンの中心地 大友屋敷跡の要点をまとめます

由井正雪、おなあさんの済松寺のある天神町、榎町は大友宗麟の子孫が住んでいる、大友屋敷があった
徳川家康大友義統を毛利、佐竹を経由し義統を預かる
③秀吉死後 恩赦を受けて大宰府天満宮をこの地に勧進する、天満宮はゼウス信仰の一大拠点となる
④最初の天満宮は済松寺の境内そして 穴八幡の境内 今の早稲田文学部にあった 現在は戸塚の水稲荷に
⑤注’天神町のある北野天神は大友家とは関係ない江戸の町衆が勧進した
⑥古文書 ペレスのソテロ伝の記述 
・牛込村に120名のキリシタン宗徒がいた
・マルコス喜左衛門 江戸フランシスコ会修道院で受洗をし牛込の神父様と呼ばれていた。

以上 

大老酒井の広大な屋敷と家光の最愛の禅氏や沢庵ごよく来る町、そして柳生但馬の守がにらみを利かせるまちで
慶長17年家康のキリシタン禁止令に下でも活動が維持された、幕府の思惑は いろいろ想像すると面白い

この時天草の乱もあるわけだったが、この場所はどのような状況だったのか いろいろ考えると
わくわくしてきます。

新宿区は夏目漱石ばかり 歴史観光の主人公にして予算をさきますが、
剣術も試衛館はあるし一刀斎のお墓もある 幕末には杉田玄白もここからでる 江戸の観光資源がたくさんある場所

もっと力いれればいいのに
江戸の初期がら中期はこのあたりが歴史の中心地なわけなのだから
小説家も漫画家ももっと 四谷 牛込界隈に注目を集めてほしい

最近では 橋本狐蔵の鬼役で 神楽坂 納戸町が活劇の中心となっています。

剣客商売も実は市谷が舞台なんですよ 美冬さんのいる井関道場も市ヶ谷亀岡八幡なんだよね

池波さんもたくさんこの町の事をかいています 蜀山人 大田南畝もいたし 堀部安兵衛も私の家の裏にすんでいたし


新宿区さん江戸の歴史遺産を活用するといいのにな。

坂入 譲

このままでいいのか 日本

日本がだめになった理由

日本テレビ放送網会長の正力松太郎がこう揶揄した時代
自ら普及させた街頭テレビをみて「プロレス、プロ野球、明るい歌謡がこの国には必要なんだ」

そうやって 戦後復興を成し遂げ朝鮮戦争特需で高度経済成長 オリンピックにつながっていた
集団就職によって、東京や都市圏 工業地帯の復興の労働の活力、ガス抜きのために メディアは普及した

そして、戦争特需もあり内需拡大となったとき ものを作って売るという時代に
電通等の広告代理店は

電通の先輩が、
「CMは偏差値40の人にも理解できるものじゃなきゃダメ。この会社にいる時点で普通ではないと自覚しろ。世間にはおそるべき量のおそるべきバカがいる。そしてそれが日本の『普通の人』だ」
と最近 この世界お著名な人がツイートしたのが話題となっている https://twitter.com/ha_chu

そして 馬鹿でもわかるシリーズ さるでもわかる 等 がはやり

ビジネスの世界でも、なんでも一目でわかる資料 忙しい社長のために決断させる資料と

きちんとした情報が入らない感覚的な情報のみで 意思決定される時代になってきた。

つまりこういうことだ 
日本人のリテラシーを偏差値に話すとして置き換えたならば
その正規分布は戦後70年かけて かつての偏差値40が現在では偏差値50になり
σの大きい扁平なリテラシーとなったわけで、
よく言われる日本愚民化政策が成功したという結果が導かれる

日本はかつて、OECDの調べて世界一な教育水準をもっていた。 しかしいまでは
読解力はシンガポール、香港 カナダ フィンランド アイルランド エストニア 韓国 そして日本8位の順番だ
数学は6位
科学は2位
である

かつては知識層が開発それを労働力で品質の良い製品や国力を維持できた

今はどうであろうか リテラシーも低下、労働力も低下

これでいいのだろうか 日本

いつまで快楽主義でいるのだろうか もっと知識にハングリー精神を持つべきだ。

坂入 譲

今は昔淀みに浮かぶうたかたは 

 ジャングルブックで有名なラドヤード・キップリングの詩を訳しました。
先の第一次、第二世界大戦の時代に書かれたものです。
彼はノーベル文学賞をとっています。
今の世界で起きていること、威勢の良い政治家、そしてその言葉に煽動される多くの人々に
この詩を
Macdonough's Song マクドナーの歌  Joseph Rudyard Kipling,
"As easy as A B C"--A Diversity of Creatures" 創造主の多様性は ABCより簡単だ
 
Whether the State can loose and bind  国家はこの地球や天上を
   In Heaven as well as on Earth:  拘束できるのか?
If it be wiser to kill mankind    人間を殺すのにはどっちがいいんだ?
  Before or after the birth--    生まれる前か、そうれとも生まれた後か 
These are matters of high concern  国家の諮問機関の専門家にとっては
   Where State-kept schoolmen are;  それが重要な問題なんだよ
But Holy State (we have lived to learn)しかしね、(俺達は学んだのだ)
    Endeth in Holy War.        聖なる国家は聖なる戦争を始めるんだ
 
Whether The People be led by The Lord, 人々は主に導かれるべきか?
    Or lured by the loudest throat:  それとも、世論と多きな力に煽動されるのか?
If it be quicker to die by the sword  剣による早い絶命か?
  Or cheaper to die by vote--      それとも投票による安易な死か?
These are things we have dealt with once, 私達は対処してきた、この問題に
  (And they will not rise from their grave)(だけど、この問題は再び蘇ることはない)
For Holy People, however it runs,     だって聖なる人民はどのようにあがこうと
  Endeth in wholly Slave.         結局は完全な奴隷となるしかない。
 
Whatsoever, for any cause,         どのような大義があろうとも
    Seeketh to take or give         超法規的な力を得ようとも
Power above or beyond the Laws,       また、与えようとするものは
    Suffer it not to live!          生かしておいてはならぬのだ!
Holy State or Holy King--          聖なる国家であろうとも…
                       聖なる王であろうとも…
 
   Or Holy People's Will--          聖なる人々であろうとも…
Have no truck with the senseless thing.      無意味な事にかかわるな
   Order the guns and kill!          撃ち殺せと命じながら
        Saying --after--me:--        私に続けと 言いながら… 
 
Once there was The People--Terror gave it birth;  かつて人々がいた―
                         恐怖が誕生させた
Once there was The People and it made a Hell of Earth かつて人々がいた―
                         かつて人々がいた
                         地上の地獄を創りだした
Earth arose and crushed it. Listen, 0 ye slain!  大地が聳え、粉砕した
                         おー殺戮されたのだ 
 
Once there was The People--it shall never be again! かつて人々がいた―
                          二度と存在させてはならにのだ!
 
訳 坂入 譲