小説の楽しみ方
昨日NHK FMの日曜喫茶室のゲストは北方謙三と早稲田大学教授の岡崎 由美がゲストで 北方 謙三が めずらしく 多くを語っていた 、とりあえず 北方は水滸伝最終巻がもうすぐ発売されるというので 気分がよかったらしい
なぜハードボイルド作家が歴史小説を書くようになったのかという質問に。
彼 曰く「歴史は時代の流れとともに詩的に変化し 男が美しくなってくるから」
なるほどね
北方の書く水滸伝には強い男はいない 弱さと 強さをもった男たちである
たしかにそうだな
三国志は建設をモチーフにした話 なぜ日本で英雄伝になってしまうのか理解できない 。
うんうん納得
水滸伝は破壊をテーマにした一代小説 たった数行の黄巣の乱
の話をこれだけ膨らませて一大小説にした 歴史の大河はすごい。
なるほどね 小説家 作家の想像力に近づく方法が少し分かったような気がする。
他にも政治的な話まで発展してたけど 聞いたらちょっとがっかり
おねがいだから 小説だけ書いていてくださいねW