TeraCoreFM休閑閑話

旧butiPanther'sblogからタイトルをTeraCoreFM休閑閑話に変更しました

冥王星謎がまた一つ生まれた

皆さん思い出して見てください。
現在 NASAがニューホライズンと名づけた冥王星探査計画
 是非、いってもらいたいものです。
この計画を応援する為にも 思い出さなくてはならない事がある。それは1977年に打ち上げられた 探査機ボイジャー1号・2号のの事を今はグランドジャーニーをしている?もうだれもそれを確かめる事はできない。

もちろん探査機ボイジャー1号・2号は冥王星にいっていない。それはみんな知っている。


でも、先日のAIUでの冥王星の定義を勘案すると。果たしてボイジャーの航跡は成り立つのかという 疑問が沸いてくる


 もう一度 AIUでの定義をまとめて見ます。

冥王星
 惑星からdwarf planet (矮惑星) 赤道面での直径 2,320 km
月やガニメデ トリトンより小さい

表面重力 0.6 m/s²

自転周期 6日 9時間 17.6分
脱出速度 1.2 km/s

カイパー・ベルトに所属する天体では?

という事になっています。

直感的にいけない理由は ほう表面重力が極めて小さいからスイングバイじゃいけないね?

海王星の重力に影響を受けるカイパーベルトの重力圏につかまるな

?! ?!

あれボイジャーって太陽系を脱出する事って可能なの?
そこで
ボイジャー 冥王星とググル

したら 出てきました^^
国立科学博物館-宇宙の質問箱-冥王星
2ボイジャーはなぜ冥王星に行かなかったのですか?
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/resource/tenmon/space/pluto/pluto02.html

核心を引用すると
ボイジャーが打ち上げられた1977年ごろは、外側の惑星がちょうどうまくならんでいたのです。このようなチャンスは木星から海王星を考えると、ほぼ180年ごとにおこります。ボイジャーが冥王星にいかなかったのは、そのとき冥王星はこのならびから遠く離れていたからです。そのうえ、冥王星の軌道は他の惑星たちが集中する黄道面に17度も傾いていますので、ボイジャーが冥王星に近づくことは不可能だったのです。



いや 一号は少なくても 冥王星族の一部に到達できるはず!!コントロールできればですが 

っていうか この時点で NASA や米国の天文学者はいろんな矛盾に気がついていたわけですよね。
少なくとも衛星カロンちゃんは1978年に発見されているわけだから。
ニクス ヒドラは去年発見されたから仕方ないけど
しかし
セレスはかなり前に発見されていたわけだし。


まー昨日の定義がら勘案すると
NASAの説明を解説した国立科学博物館のわかり易い文章も
論理破綻をするわけです。

宇宙もアメリカの虚言妄想信仰のおかげで 中世のキリスト教世界のように 自分達の創った世界観を崩壊させたくない
一心で 虚実の世界を作り上げようとしているわけですね

でもそれでも限界ですよね もうそろそろ