1泣いちゃうよおいら 数学再興
読売 暮らし 教育欄で今日から上記標題の特集が始まった。
これを読むと何をやっているんだ日本と叫びたくなります。
1番目の特集の見出しは 「研究費 米の4%」
となっている。
私の主観を入れて要約します
日本て国は農耕民族で 縄文時代には天文学と水産工学と栗の品種改良で食料を確保し弥生時代になると
稲作の発展と共に数学的素養を育み 巨大な土木建築を可能にし 古墳などをみよ あの正確な図形
そして 季節や湿度の変化を計算してくみ上げられた 木工建造物 神社仏閣のあの緻密さを考えて見てください
世界の数学者からすると日本の数学的素養は脅威であった。経済も欧州より早く 現在の通貨システムを
米の流通共に発展させ そして 株式の原形を作ったのはこの日本なのであります。同時に先物取引
ヘッジファンドなども日本が開発先行していたという自負がある。
しかしながら 今のこのお粗末な状態はなんなんだ。
記事にはこう書いてある。
材料・物理・化学科学では、主要科学誌に発表した論文は世界の10%を超えるのに対し
数学は5%程度と少ない。
論文数では2000年には中国に抜かれ6位に転落 その差は年々拡大している。
。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!
そして 研究費を見てみると、
日本の科学研究費補助金は19億円
これに対し
米国は440億円
フランスは190億円
この状況を文部科学省技術政策研究所の桑原輝隆は「日本の数学力が本当に中国より低いとはいえないが、
状況は楽観できない。 多分野にブレークスルーをもたらす数学力をいかにつけていくか課題が多い」
ずいぶん他人事だけど、そういう事だ。
私の実感としては 経済やマーケットなどをやっている人の数学離れがあまりにも酷すぎる
政治かもだ。
本当に泣いちゃうよ。
生命科学 金融 情報の発展の鍵を握る数学力をきちんとつけようよ !!
で、文部科学省技術政策研究所の「米国の数学振興政策の考え方と数学研究拠点の状況を見ると」
日本の底辺の横ばいグラフをみてげんなりしてしまいました。
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今すぐには回復は見込めない 子供達に託すしかない。