TeraCoreFM休閑閑話

旧butiPanther'sblogからタイトルをTeraCoreFM休閑閑話に変更しました

教育方針(わかってもらえるだろうか)

どうやらかなり私の子供たちはかなり嘘を突き倒し母親をこまらしているらしい。

母親は嘘をつく子はきらいと突き放すだけらしいが。

子供達は反発するだけらしい

しかし、いつから嘘だけが独立したのだろうか?

日本近代思想体系の明訓など読むと

嘘という言葉が独立して語られる事はない。

時代劇なんかでよく耳にすると思うが。
「嘘、偽りを申すでない!!」と渇を入れるシーンがあると思う

嘘、偽りは 人間が元来持っている心の在り様と知る 私だが

此れを罪や悪行と断じる事はできない。

なぜか、人間は社会や日常の性格の上で様々な嘘、偽りを道具として使う

仕事の営業なんか嘘で塗り固められている。職業的嘘つきなわけである

組織防衛という意味でもたくさんの偽り、嘘がある、

そんな社会で将来生活していく子供達に嘘をついてはいけないとはいえないのである。

話を少し元に戻すし何が言いたいのかというと、

子供達に伝えたい事は
嘘 偽りを申すなら、後先の覚悟をしろという事だ。

偽りというのは偽計である。だから計り事を綿密に練らなければならない。

嘘というのは字を見ればわかるとおり、「虚」なのであるだから「実」はないのである。 見抜かれるような嘘を付くなという事である。

いずれにしても、「嘘 偽り」 心も使わず、見抜かれるのようなあざといものであるならば、「嘘 偽り」を申してはならない。

子供達が正心をもって物事を見つめれば 当然、「嘘 偽り」を申す必用もない。

そして、 正心をもって、心眼を鍛えれば、人がつくあざとい「嘘 偽り」を見抜けるようにもなるはずだ。

そういう事を伝えたいのだけど

きちんと真意が伝わなければ、誤って伝わる、

もう少し 大人になってから話したほうがよいのかな・・・