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少年兵と国際法規

なにも知らないので、恥ずかしい質問になるかもしれませんが?
ファーストガンダムといえばいいのか?
その一年戦争で主人公達は地球連邦の少年兵なのですが
戦争勃発から終戦まで1年なのに、なぜ両軍とも少年兵が徴兵されているのですか?
一年戦争勃発までに、両軍とも成人戦力は枯渇していたという理解でいいのでしょうか?
武力紛争における児童の関与に関する児童の権利条約選定議定書(38条)
「15歳に達していない児童は、軍隊または武装集団に徴募してはならず、また、敵対行為に参加することを許してはならない」「紛争当事国は児童が敵対行動に直接参加しないようにするために全ての可能な措置をとらねばならない」と違反しているように思えますが?
国際刑事裁判所規程(1998年採択)
18歳未満の児童の自国軍隊への徴募及び敵対行為への直接的参加のための利用を戦争犯罪として規定(8条)。犯罪実行時に18歳未満であったものに対する管轄権の排除(26条)。
にも違反していますが 一年戦争(西暦2307年)当時の地球連邦とコロニー間の状態はどういう状況になっていたのでしょうか?
 無論地球連邦と地球自体が連邦国を名乗っているので
国連という組織は消滅していると思いますが。
条約は法令の継承は完全破棄されているという理解でいいのかな
だとすれば地球連邦形成までには相当大きな地球の再編があったと考えます。
イメージとしてはカンボジアリベリアやスリランカの解放戦線の
政治、軍事、財政状況化に陥っているのでしょうか?
大量破壊兵器の使用が禁止されているようで、そうでもないようだし
 どんな設定なのかな、いろいろ疑問がしょうじています。
この時代の人口構成とかどうなっているのだろうか?
軍人はたくさんいるが、民間人はあまりえがかれていない
でもジオンという公国は民族の独立を唱えているわけだから、きちんと公国を成しえるだけの、社会構成が完成している、
だって王族と貴族と軍属がいるわけだから、その原資である民衆がいなければ、民族イデオロギーは成立しないわけですからね 。
一方地球連邦にはそういった設定が見えない。何を根拠に防衛戦争をしているのだろうか?
もしかして、地球連邦サイドがパルチザン的体質になっていますか
其れにしては、軍の統制がスマートにえがかれているようなきがします。
どないですか?
TS氏2008年09月14日 15:11 まずあの作品において軍属徴用されたのはごく少数。ミライ・ヤシマ(18)セイラ・マス(18)カイ・シデン(17)、最低年齢はアムロ・レイフラウ・ボウハヤト・コバヤシの三人が15歳だから、それ未満の児童はいませんね。
シャア、ブライト、リュウはもともと職業軍人
機密に触れたため本来拘束され刑務所行きのところを、かく技能に秀でているので軍属を承諾するなら不問、というのが建て前。
ただ、サイド7の基地エリア難民ですから有力者や軍関係者の子弟が多いわけで、処遇に困ったという面もあるでしょう。
たぶん手続き上はコンスクリプト(徴用)ではなくボランティア(志願)になってるんでしょう。
柚子譚(夢野旅人) 2008年09月14日 16:05 > としぼう@SuzukiRiderさん
なるほど、いいにおいです
サイドセブン勉強します 柚子譚(夢野旅人) 2008年09月14日 17:48 いろいろ調べてたら頭いたくなりました。
上の疑問は少しはれました。
一年戦争について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%B9%B4%E6%88%A6%E4%BA%89
見事に整理されているようだけど、やっぱり理解できない
事実としてわかった事は、
1年戦争開戦前までの時点で総人口110億人のうち約半数がスペースコロニーに移住していた。
・全人類110億人のうち28億人死亡
 この時点で連邦軍の敗色は濃く、ジオンが宣戦布告する理由もなく
 休戦ではなく、講和を取り付けるのが、順当ではないのか
 宣戦布告の経過もわからんサイド3の独立運動が背景にあるのなら、
 独立を承認させる後見国が必用である。
地球連邦が仮想敵国なら相応な外交交渉が行われるべきでありただちに
戦争局面に発展するのは無理ではないか?
 なぜ休戦条約(南極条約)なんだ。
この時点でポーツマス講和条約(日露戦争)のような効果を発揮できたのではないか?
 そもそも戦争をするのに同盟枢軸をもたなく、仲介国も存在しないというのはいささか、二元論過ぎませんか?
そんな戦いができるのは朝廷の発令による討伐しかないでしょう!
 ではジオン公国デギン・ソド・ザビにそれだけの求心力はないわけでしょ、お家の問題だから、
そこらへんが理解できません。
私もなかなか詳しくなってきたでしょう。
  TS氏2008年09月14日 22:55 さてエヴァンゲリストとしての腕の見せ所ですなw
まずコロニーに全人口の半分、とすると、だいたい55億。入植途上、というよりまだ未完成の一基しかないサイド7を除いた6サイドで割り振ると、大体1サイドの人口は9億人となります。このあたりの設定は1億から20億まで諸説ありますが、とりあえずこの計算を根拠とします。
9億ということは中国やインド並みの地域が6つということになります。これを一つの国と考えるととんでもない規模ですが、この世界で主に使われているコロニーはオニール型で、一基人口の基準は1000万人ですから、コロニー1基が1都市という規模になり、それが90〜100基で1サイド、ということになります。とすると、サイドというのは国というよりヨーロッパやアジアなどのエリアのような規模、ということになります。
さて一週間戦争で地球連邦側に28億人の損害、ということですが、この時点で攻撃されているのはおもにサイド1.2.4のコロニー群であり、これはほぼ全滅のように表現されていますからこれを上の計算に当てはめると、27億人。
ですが、地球連邦からすればこれらの地域は基本的に棄民層なので、駐留治安部隊以外の損害はほとんど計上されません。
 また地球上でコロニー落としの直接損害を受けたのはオーストラリアのシドニー周辺。オーストラリアの現人口すべてを損耗しても一千万人。ほか核の冬の影響で1億人程度、としても、実のところ連邦の損耗はほとんどなく、まだ54億人残っていることになります。
 このあとルウム戦役でサイド5も壊滅し、さらに9億人上乗せになりますが、上の理由で連邦の戦力には瑕疵はありません。ただ、軍事行動の拠点が軌道上にまったくなくなってしまった、という程度のことだけです。
ジオンの目的はもともと独立の承認ではなく、占領です。
だからこそ最大要塞を大量破壊兵器で押しつぶすつもりだったわけです。後にMSの襲撃に耐えたジャブローも、コロニーが直撃していればクレーターですから、主力はほぼ全滅、地方駐留軍も組織だった抵抗はできずジオンの勝利、というシナリオになります。
ですからこの攻撃が失敗した時点で戦争継続に勝利はないわけで、ここで独立の承認に向けた停戦交渉となるわけです。
 独立の後見については、実のところその20年前にジオン共和国として自治宣言をしており、この時点では他サイドからも有力支援を得られていた、ということでしょう。ただしこの20年の間に連邦の締め付けが強くなり他サイドの支援が得られなくなったこと、支持者のほとんどがジオン領に移住していること、などによって他サイドを粛清し連邦とのタイマン勝負、ということになります。
まあ、無理っちゃあ無理ですよね。とくにルウム戦役は。
ふつう大海戦は公海上で行うものであって、領土上ではやらんでしょうw
その辺は目をつぶってやってください。
 休戦は・・・朝鮮戦争だってそれで中断してるじゃない? ということでw TS氏2008年09月14日 23:05 ここまではおおむね公式設定をなぞっているだけですが
ではなぜ、「公国」なのか、について、地球人類=源ウルトラ族論並の自論を展開しますよ。
 ジオン=ダイクン自体はただのアジテーターな訳で、その言説に基づいて国家元首になるとしても、「王」ではなく「大統領」になるわけです。
だからこそもともと「公国」の前は「共和国」です。
リビアだってパナマだってボリビアだって、中国だって北朝鮮だって独裁者がいきなり王を名乗ったりはしません。
将軍は名乗ってますけどw
ではなぜ「公国」を名乗れるのか?
どーでもいい人がいきなり「王」を名乗って、誰がそれを受け入れますか? という主張を、女系天皇論議のときにしたはずです。
 ここから逆説的に考えると、ザビ家というのは、実はどーでもいい血筋などではない、やんごとなき家系である、ということがわかります。
これはジオンがアジテーション活動を行うのに、ザビの資金を当てにした、ということからもわかります。
貧乏人を率先して宇宙に上げたはずなのに、なぜザビ家には資金があるのか?
 また、すでにザビ家による独裁が強化されているにせよ、ただの人が「公王」を名乗れば、独裁に反対する小規模なクーデターなどではすまない、国を挙げた反乱が起きるのは明白です。なにしろ、地続きではなく、独立した都市が一つ浮いているだけなのだから、爆弾一つやガス一つで壊滅させることができるのは、この後の戦争で証明されているわけですから。
にもかかわらず、サイド3の住人は「公王」を認めています。
なぜなのか。
ここから考えるに、後の時代、といっても40年程度先に顕在化する貴族主義の萌芽を読み取ることができると思います。
つまり、移民開始時期、何者も寄る辺のないものがただ宇宙に放り出されることをいやがり、ほとんど人狩りのようにして移住が推進されていた時期、それらの民衆が移住しやすいように、没落はしたが名の通った貴族の血筋にいくばくかの資金や利権を与えて、看板として宇宙移民させたのではないのか、ということです。
そういうものがあると、その血筋に親近感を持つものはそのコロニーに移住する心理的抵抗が減じられます。
こういう点を鑑みると、ジオン公国が主にドイツ語系の住人である、というのも合点がいきます。
 であればこそ、サイド3の住民もザビ家を王として認め、ザビ家を守るために国防軍に入ることをいとわないのです。

つまり、ザビ家というのは元をたどるとナントカブルグ家のナントカ公の血筋であり、それを求心力としてサイド3が成立している、ということなのです。
 それがおそらくデギンの祖父あたりから始まる移民開始から60年を経て、利権集中による蓄財によって肥大化した資金力と影響力が血筋のルーツによるエゴと絡み合い、自治、それも自らを王とする独立を夢見るようになったのではないか。

 こういう経緯を踏まえて、ジオンはザビ家の援助を仰ぐわけです。これはジオンもうすうすザビ家の独立志向を捉えていたのではないか。それを自分の夢想を実現するためのよりどころとしたのではないのか、という気配を感じ取れます。
この夢想家たちが出会ってしまったこと、そして立地が一番地球から離れ手出ししにくい月の裏側であること、これらの要素がいいタイミングで一つになり戦争が始まったわけです。

これと国号が「ジオン」であることは特に矛盾しないのは、ウィンザー公がウィンザー国の王ではなくブリテン国の王であることと同じだからです。国名なんて何でもいいわけですから。

ということで、どうでしょうか。
・・・という論を出してしまうと、どこかのサイドには、ナントカミヤさまとかがいたりするのかもしれない、という恐ろしい考えも浮かんでしまうわけですが、それは、また、別の話。 柚子譚(夢野旅人) 2008年09月14日 23:32 うーん凄い 流石
しかし、イメージするのは
アラブのサウド家の1932年のサウディアラビア王国の創設に似ているような気がしてならないのですがハーシェム家(ヨルダン・ハシェミテ王国)との確執を思い出します。
コロニーを部族間の争いに喩えればよいのだろうか?コロニー間での通婚関係とかいろいろ結んでいるような気がする。
オサマ・ビン・ラディンの資金源はサウド家でありその背景でビン・ラディンはアジテイターとしての地位を確立するわけで、且つ、やんごとなき人物なわけで、
そんなことを思いはじめてきました。
TS氏2008年09月15日 00:02 そういう話であれば
どうせ選民思想とか宗教みたいなものは
やんごとなき血筋の人が暇に飽かして考えることですから(暴言)

ダイクンもまた同様にして宇宙に上がった、でもザビほどの力のない没落しきった貴族、なのかもしれませんよ

今は平民に身をやつしているけれど、世が世なら俺だってなあ、みたいなw

これも、アジテーターに過ぎないはずのダイクンに、臣下のように付き従い、娘を「姫」と呼ぶジンバ・ラル一家、の存在が根拠になりますね。
単なる平民であれば、どれだけ心酔してもそういう態度には出ないでしょう。

資産を運用する才覚がなくて、でもアジに性能を特化させたダイクンと、実務能力に長けたザビ、二つの没落貴族が起こした戦争。

これでも筋は通ります。 柚子譚(夢野旅人) 2008年09月15日 11:50 少年兵、休戦、ジオンの戦略ゴール、公国成立の因としての貴族系統の存在についての説は理解の範囲に整理できました。

さて、そうなってくるとそもそも論との整合性を整理したくなってきました。ので新しい日記をたてます。