スウィーニー・トッド

やっぱり、素晴らしい芸術で、頭が興奮するのはいい事だ。
鬱々とした思いがあれあがる

今日友達の家のシアターでオーディオシステムだけで520万そして30畳程の部屋と天井つり方のプロジェクターとサブルーム(映写室)がある
バカな家に訪問しました。

そこでSweeney Todd をみました。ジョニー・デップ主演、ティム・バートンの映画

とっても素敵な映画でなにより、Stephen Sondheimの音楽が最高。

これを ブロードウエイ顔負けの歌唱力と演技力と美術スタッフで綺麗に纏め上げている。 今
、ブロードウエイ版のサントラを聞いているが、役者が若いしジョニーデップの声がブロードウエイの舞台より遥かに甘く、切ない
そして、子役等も舞台とは違い本当に子役なんでリアルでも、歌唱力は抜群、凄すぎる。

ストーリーは私が言うと又というだろうけど、子連れ狼です。
妻を権力と私欲によって、殺された(実は・・・)その復讐のために15年の歳月を得てロンドンに戻ってくる、そして冥府魔道に行き、思いを達成する、其処に、Toddの生活や人間関係や思いがかさなる
シリアスだしコミカルだし、最後は、やっぱり子連れ狼、最終話
そして、傍に寄り添うミセス・ラベットは猿でもチャリチョコで一緒のボナム=カーターこれまた 上手い、優しい声だし、最後の方の子役のトビーとの歌は泣けてくる、其れよりなによりデップとカーターの二重奏は凄い、この映画、誰一人歌のプロはいない、オペラ座やムーランルージュは 脇を歌手が固めていたが、

それからボナムの妄想シーンのデップが面白い。

さて私の本題 音楽です。
Stephen Sondheimのこの楽劇のスコアーは凄い、オリジナルでありながら、グレゴリオ聖歌 バッハ モーツアルトのドンジョバンニ ストラビンスキー 春の祭典 シェスタコビッチ ホルスト ウインナーワルツやポルカなどの技法がたくみにちりばめられている。

小道具もメイクも撮影セットもすばらしい 演出も流石、バートンです。

しかし、デップとバートン刃物もたしたら、すげーな

刃物映画の達人という称号を与えたい。

オーケストラはこの映画の為の特別編成だトスカニーニとNBCのような贅沢な編成です、だからどこのオケとも比較できないが、繊細でダイナミックな演奏です。しかも、素人のはずの役者の歌声を殺さない、凄い!!