中国高速鉄道事故の日本の報道の仕方を見ていると
「ほら見てごらん 、日本を見習えば ざまー見さらせ」という気概を全面に出している。
昨日 北野たけしがワイドショーでいっていたが。
米露の宇宙開発の影の話を漏らしてた
今でこそ一番と威張ってるが、どれだけの犠牲の上に技術が成立しているのか
ということを考える
そして軍事大国という威信を国家の第一義として標榜する国にとって、人命より
国家の威信なのである
かつて富国強兵を謳歌した我が国の悲惨な犠牲の上に今の日本がある事
これを忘れてはならないと思う。
その上で今回の事件を見つめ直すと。
やはり現代日本人の感覚では理解できない絶対的な理由があります。それは組織であるわけです。
今 槍玉にあげられている。鉄道部は 軍事組織の一部であり 国家戦略の要であるということを理解しなくてはならない
組織を展開すると
中華人民共和国国務院
中華人民共和国公安部
中華人民共和国鉄道部
であり
人民武装警察の交通部隊と密接につながりのある組織なのである
つまり 準軍事組織の中の交通部なのである。
そして 鉄道部が中国共産党内で呼称されている名は「鉄老大」だ
これは強大な権力を持っているという意味である。
そういった中国共産党組織が人命という観点で鉄道戦略計画を練っているはずがないのす
つまり なにが言いたいというと 日本と同じ目線で論じても話にならないということです。