言動のチキンレースと平和を考える

間接アプローチにおける心理戦としての核兵器

核兵器は、破壊を『自殺行為』の極限まで高める事によって戦略の神髄たる 「関節アプローチ」への回帰を刺激し促進する、

核兵器は直接アプローチを抑止するための効果を発揮しているため、かえって侵略者側の巧妙化を助長する結果になっている。

リデル・ハート

つまり核兵器の破壊力は直接アプローチが難しい その間接アプローチの役割が増大している。
つまり、ブラフの応酬のチキンレース

国内で無暗に、核保有を訴える浅慮な人たちがいるか
こういう条件を整理してみれば 良いと思う
大きな核保有国に挟まれている
劣勢とみられる小国の核保有

そのはざまで
自らの制約で保持できない大きな核保有国の同盟国
そして地政学的な条件で信用を保持できなく持たせてもらえない核保有

沈黙の艦隊の独立国テーゼ

北朝鮮の核保有思想

もこういう状況から生まれている

 

チキンレースの心理戦で一番リスクの高い判断を下しそうな国はどこなのか

戦略的な漁夫の利を狙ってリスクをとるのか
それとも 外交的、通商的に極東アジアの優位なポジションをとるのか

真剣に考える時期が来ているのではないだろうか

日本の地政学的的状況と歴史上の政治選択においては
専守防衛で内戦としての戦略立案しかない

ひとたび外戦に転じれば
日本は侵略行為の復活として見られ、現在のWWⅡ以降のスキームでは孤立し補給路を確保できず
戦うかつての大失敗の二の舞になるのではにだろうか?


今、マスコミやSNSでの論調はいささか過激な論調となっている
右も左も 相手の士気を奪い自らの士気を鼓舞する 愚劣な心理戦をやっている

しかも 国会の論戦で
このような状況は早く鎮静化させた方が良いと思う

表現の自由と暴力の狭間で
テロは生まれる

冷静に考える状況をこの国で作れないのだろうか?


因みに私の敬愛する
リデル・ハートの名言
平和を欲するなら、戦争を理解せよ。

http://todays-list.com/i/?q=/%E3%83%AA%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88/1/1/