TeraCoreFM休閑閑話

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土台を間違えた改革

想定を誤った厚生計画
そもそも これだけの長寿社会での保険 年金設計はされていない。
高度経済成長時代の人口ピラミッドコーホト推計による設計であり
想定は団塊の世代の定年60歳 平均寿命75歳想定の設計で運用されている
少子高齢化社会と呼ばれて久しいが抜本的な改革はなされていない。
投資利回りの設計も同様である。

日本企業の雇用体系の情緒的変更に制度が対応していない
終身雇用制 積立式年金は現代の非正規雇の増加 転職率の上昇にも対応していない

そもそも 日本の厚生省の存立1938年 戦時統制化の医療体制を確立するために作られた
諸外国のように初めから国家の繁栄・成長のために存立したものではなく、

あくまでも、統制社会上の負傷兵 病床 兵役管理、恩給管理のために設置された省庁であり

国民皆保険もある 当時の富国強兵の下に、「健兵健民政策」の標語が叫ばれ

大東亜共栄圏 満州政策を持って貧困にあえぐ農民の生活の向上、大理想主義の下に国民皆保険は生まれた。

そもそも、戦前日本は米国に倣って、株式会社私立病院が多く 医療費も自由な競争価格だった。
問題も山積であったが。。しかし この医療制度であれば 戦後70年の時を得て、さまざまな改革が行われていただろう

皮肉にも米国のオバマケア(米国版国民皆保険)は消滅した事実をも突き付けられている。

現代の日本は戦前期に整備された、統制社会主義と 敗戦を喫し、占領国の意向で整備された、理想的な染料社会主義国
上整備されてきた制度である、一億総懺悔の下に 国家賠償 復興のための 集金システムとして作られた

戦後税制。保険・年金制度が現代における日本の経済成長を阻害している。

そういう状況を踏まえて改めて、この国の未来にかなった国の制度を考えなければならないのではないか

サラリーマンが多く税収を集めるための就業システムはこの国を亡ぼす。

この点を考える政党は生まれないのであろうか?

今の日本の土台は未だ敗戦占領国家の体制を維持しているにしかすぎない

日本人自身が今のこの国の形を白紙から建白しなければならない。

そう思います。

 

働き方改革 100歳人生社会 土台を間違えた思想設計は失敗しか生まない。