TeraCoreFM休閑閑話

旧butiPanther'sblogからタイトルをTeraCoreFM休閑閑話に変更しました

なぜ、データサイエンティストの会社が探偵業の届出と開業をしたか

株式会社TeraCoreFmは(ブラスターグループ、個人事業時代含む)従来、行政、金融機関にかかわる分析業務に取り組んでまいりました。

介護保険のコンサル支援としての分析業務から 金融機関 (銀行、カード会社)

企業会社の不正、司法証拠のデータ抽出、分析業務から M&A先の財務会計分析、デューデリジェンス業務にかかわる査定の分析 行政や会計士等の依頼による不正会計の分析等をしてまいりました。

受託としては非常に小さなものでしたが、犯罪収益移転法、内部統制報告書、ESG、CSR 統合報告書の開示義務の許可など企業責任をとりまく環境も厳しくなってまいりました。

また法務省「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針について」で記されている通り。企業防衛の観点からも必要不可欠な要請である。と考えております。

法務省:企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針について

 

これまで、培ってきました、分析手法、調査ノウハウをサービスかすることにより、

社会的責任、使命をはたしていきたいと思い、業務を推進する事といたしました。

 

引き続き、データと分析がお客様の最善な意思決定に貢献いたしますよう鋭意努力を続けてまいります。

以下のような取引ケースがございましたらご相談ください。

金融機関等による届出が必要と考えられる疑わしい取引としては、次のようなものが考えられる。
第1 現金の使用形態に着目した事例
○ 短期間のうちに頻繁に行われる取引で、現金又は小切手による入出金の総額が多額なもの
○ 顧客の収入、資産等に見合わない高額な取引
○ 多量の小額通貨により入金又は両替を行う取引
○ 夜間金庫への多額の現金の預入れ又は急激な利用額の増加に係る取引
第2 真の口座保有者を隠匿している可能性に着目した事例
○ 架空名義口座又は他人名義口座であるとの疑いが生じた口座を使用した取引
○ 口座名義人である法人の実体がないとの疑いが生じた口座を使用した取引
○ 住所と異なる連絡先にキャッシュカード等の送付を希望する顧客又は通知を不要とする顧客に係る口
座を使用した取引
○ 多数の口座を保有していることが判明した顧客に係る口座を使用した取引
第3 口座の利用形態に着目した事例
○ 多額の入出金が頻繁に行われる口座に係る取引
○ 送金を行う直前に多額の入金が行われ、多数の者に頻繁に送金を行う口座に係る取引
○ 多数の者から頻繁に送金を受け、送金を受けた直後に当該口座から多額の送金又は出金を行う口座に
係る取引
○ 通常は資金の動きがないにもかかわらず、突如多額の入出金が行われる口座に係る取引
第4 債券等の売買の形態に着目した事例
○ 大量の債券、株券等を持ち込み、現金受渡しを条件とする売却取引
○ 本人が保有していることが疑われるほど大量な無記名証券又は他人名義株券に係る取引
第5 外国との取引に着目した事例
○ 短期間のうちに頻繁に行われる外国送金で、送金総額が多額にわたる取引
○ マネー・ローンダリング対策に非協力的な国・地域又は不正薬物の仕出国・地域に拠点を置く者との
間で顧客が行う取引
第6 その他の事例
○ 公務員や会社員によるその収入に見合わない高額な取引
○ 複数人で同時に来店し、別々の店頭窓口担当者に多額の現金取引等を依頼する顧客に係る取引
○ 届出を行わないように依頼、強要、買収等を図った顧客に係る取引
○ 暴力団構成員、暴力団関係者等に係る取引

平成19年度警察白書特集「暴力団の資金獲得活動との対決」より