談義録

昨日友人のとしぼう氏と久しぶりに公論を論じてみた。
短い時間だが、暫しこういう議論の場に参加していないので、
新鮮味を覚えた

キーワードは人権 帰属意識 憲法 国家なのであろうか
サブキーワードとして、ダブルスタンダード 国際人権レジームという事だろうか。

ともかく、世界の人権意識と日本人の持つ人権意識には大きな乖離があり
なにか特殊な要因により、乖離を派生させているのだろうと考える

夢野が上記のキーワードで、現在の四川やミャンマーの国際人道支援組織をミャンマーや中国が拒絶をするのは至極当然な事であると考える。

一度、国家経営に直面する災害が発生した場合、国は容易に他国の軍隊、医療組織 経済組織、報道組織を歓迎するのであろうか?

私は否と思う

国家は国民にたいして、権威、義務、との社会契約(憲法等)の関係の上に帰属している。

そして、災害においても、体制(権威、義務)の維持に努め国益の保全を実施しなければならない、通念として、国家は国民との社会契約の基に人命や財産の保全、保障を行う義務を負っている。

そこに、各国が独自の判断で救援組織を派遣するという事は内政干渉
であると考えています。

極めて、私の職務経験上の認識では、災害時における必要組織は軍事組織と警察組織、医療組織をはじめとした厚生行政組織を派遣するわけです。

国家の国益を維持しなければならないときに各国の戦略的利害の強要を簡単に受け入れる事はできない。

国家は仮想的国に対して災害をはじめとしたカントリーリスクに乗じた戦略を持っているわけだから、災害支援は体制崩壊に繋がる恐れが生じてくるわけです。

安全保障のシステムでよく言われるのがインテリジェントサイクルといった下の図のような戦略掲載怒られるかもしれませんが・・・


写真

仮想敵国である国家は諜報 傍受 陽動、を実施し体制の脆弱性を見出し
体制基盤を崩壊させ、実行支配権利を早期に勝取るプロセスを基本戦略と持っているわけです。

こういった安全保障上の問題を踏まえて簡単にレスキューの皮をかぶった軍事組織や戦略組織を簡単には入れられないと思う、

だから、国家毎の支援要請を断るのは当たり前という常識

世界的支援を受けるのであれならば、中国が常任理事国である国連経由で
国連の救援組織の名の下に世界が その利権、戦略的活動を制限した上での、各国の救援組織は派遣することが当然なのではないのだろうかと普通思うのだが、この国のマスコミや国民の感情はそうではないようだ。


漫画でも描かれているが、
仮に今回のような断層地震が糸魚川構造線でや名古屋付近で起きたとしたら 列島は分断され、国家の機能は麻痺するとの、先日地震研究所がシュミレーションの報告をしたばかり

そのような災害が起きた場合、中国は人民解放軍を派遣し、ロシアも北海道に軍を派遣し実行支配、経済支配の体制を構築するであろう

日米両国は人命に救援にふさがり、中露の支配戦略の渦に巻き込まれるという想定はすでに、防衛研究所でシュミレーションされている。

こういう状況も頭の角に認識したほうがいいのだと思う

人命は大事だけどね

今回、トリアージという考え方 中国はどういう運用をするのかも見ものです。

また、復興の体制にあってから、人民の不満をどれだけ抑え、国際世論のコントロールに迫られるだろうか?

 すでに中国経済崩壊と世界経済への波及のシュミレーションは始まっている。

もうひとつ心配なのは核配備の基地での被害などもかなりでているのではないだろうか?
http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2008051602011841.html

というようなことを公論しながら、思ったりしていました。