■
わがおもひ 星に見えぬ
都の夜光の 人こそ知らね
乾く間もなし 夏至の日に
ベガ デネブ アルタイルをさまよわん
*1
嗚呼 妖怪的四弦になりたけれ
胸に首を預けし頬の温もり
あなうれし
*2
すべからず 行く末みんとするとき
我が子らを思へば
歩くほかになし
*3
夜想曲 嬰ハ短調 甘く切ない 音階の
過ぐるおもひでのせつなき喘ぎ声
ピカルディ終始の彼方に
*4
ついに行く道とはかねて
聞きしかど 昨日今日とは
思はざりしを
業平はいいけむ
されとて心ぼそきと思うらむ
未練に恐ろしさに包まれたくはなし
誰ぞそばにいてやすらきをたむらむなかれ
気持ちが動いたときに 詠をつづろうかと
エロい詠にもチャレンジしてみようと思います
片歌5・7・7も歓迎
形には私自身未熟なので初心者故の自由
だんだん 字余りのない五七、五七、七「みそひともじ」で収められるようにしていこうと思います。
まずは雰囲気
たくさんつくってベスト集でもつくってみましょうか笑