TeraCoreFM休閑閑話

旧butiPanther'sblogからタイトルをTeraCoreFM休閑閑話に変更しました

NHKにクレームしました

クレーム内容は
本日0:40分再放送■放送:平成18年6月11日(日) ―立場をかえて考えてみよう―
〜向井浩二先生の社会科〜 の放送で「黙秘権」の取り扱いが不適切であると思います。 向井教諭の「黙秘権」に対する児童への心象は 黙秘する権利が裁判官に不利益な印象を与える事のみを児童に与える結果になっているように思われます。
 日本国憲法では38 条1 項は、「何人も、自己に不利益な供述を強要されない」と定めます。この権利を「自己負罪拒否特権」あるいは「自己帰罪拒否特権」としておりこれは最高裁判例において何人も自己が刑事上の責任を問われる虞ある事項について供述を強要されないことを保障したものと解すべきであるとの解釈
と内心の領域の問題権力による人格の尊厳に対する冒涜などの留意点を説明しないといけない問題であると理解しています。

 いやあまりにも酷いのよこの先生 そしてこれを放送そのままま放送するNHKやばいよ

 向井先生のいう黙秘権は 被告人が都合の悪い事は黙っている権利 
 子供が「それはおかしいよ」や「中には事実がわからないじゃないの」と辛らつな意見があがっているのに先生はそれが権利で ○○ちゃんが悪い事して黙っていたら裁判官どう思うのかな?と切り返し 「子供達が「それは怪しいよ」と騒ぐ
 先生はみんな正義感があるねといい 裁判官もみんなと同じように思う だから決して 黙っている権利が良いとは限らないと

おかしな事を言っていました。

おいおい大丈夫なのかよ

 そういう問題じゃないだろう
刑事裁判において
被告人に真実に犯罪者ではないのかもしれない。
 ある事情において 犯人を装っている または自白の強要によって 或いは何らかの事故であったが結果的に犯人と思い込んでいる場合等の 状況により量刑が変わるのだから
それを公平に公判させる唯一遺された被告人の権利であろう
と思うのだが、 勿論被告人の戦術もあるそれを客観的な証拠から真実を積み重ねて 被告人の証言が無くても真実を類推していくのが裁判というシステムであることを子供に教えずに
 御託をならべるのは極めてきけん
私が 児童に教えようとする場合
 模擬裁判以前に捜査 取調べ調書の作成を入れますよ
必ず そして捜査員訳の子供が 被疑者に対して自白の強要が
必然的に行われがちな事を体感してもらう
 その上で 日本の戦前の特高警察の話や冤罪の話
 そして此処で弁護士の必要性 検察と警察捜査の関係
 日本の黙秘権の礎になったミランダ判決などの意義を説明しないことには 児童には理解不能だと思っています・
 大人でも児童でも模擬裁判を経験したからといって 捜査段階の仮定を理解しない 被告の事情を真実性を推論できるようにならないと いけないと思う。
 ちなみには私は 人権擁護過激派とは違います。
いろんまところでやっている 模擬裁判もこの程度なのであろうか?
 やっぱり裁判員制度やめようよ 魔女裁判になっちゃうよ
そして高裁以上の裁判には裁判員いないんだから
控訴したら簡単に覆されちゃんだから
 ちゅうと半端な事は辞めましょ 絶対に良くないです