TeraCoreFM休閑閑話

旧butiPanther'sblogからタイトルをTeraCoreFM休閑閑話に変更しました

忘れてた 司法ネタ

 さすが地元や
学校に出かけるときに ハンカチもって 鞄をもって 筆記用具をもっていくのは 当たり前で 確かに共謀の事実はない

 しかし学校行くのに勉強道具を持っていかないのは おかしい 軍隊でも 普通備品 通常火気携帯は特に指示されないが もっていなければ話にならない。
あの一発触発の臨戦状態の中で銃を所持している
 組長警護役の通常装備品であるとみなせるわけです。
そして実際に所持をしていたのだから 組長は当然所持している事を認識していて当然だとおもうのだけどな。
 そこら辺 知らぬ存ぜぬを通せば許されるわけですね。
まだ判例がUPされていないので どんな状況証拠とどんな立証根拠で攻めたのかわからないのですが 裁判長の
被告が実名でホテルに宿泊していたことなどを挙げ「当時の警護状況が格別に厳重だったとは認められない」これがわからない 逆に偽名で宿泊すれば 警備は厳重だって事。
 じゃVIPはみんな偽名で宿泊しなくちゃ 実名だって 誇示と威圧の効果があるわけですよ。甘い警備はしてないよって

山口組幹部2審も無罪、銃所持共謀認めず
 拳銃と実弾を所持していた警護役の組員の共犯として銃刀法違反(共同所持)の罪に問われた、指定暴力団山口組最高幹部で芳菱会総長滝沢孝被告(68)の控訴審判決で、大阪高裁(片岡博裁判長)は24日、「組員の拳銃所持を認識していたことを示す証拠はない」として共謀を否定。1審の無罪判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。

 最高裁は同様のケースで、現在6代目組長の篠田建市(通称司忍)受刑者(64)ら別の山口組最高幹部2人に「(立場上)部下の銃所持を当然認識していた」とする「黙示による共謀」を認定。異なる結論となった今回の判決は、暴力団取り締まりを進める捜査当局に厳しい判断となった。

 検察側は上告の方向で協議している。

 公判で検察側は「被告は抗争で襲撃される恐れがあり、拳銃所持を認めていた」と主張したが、判決は検察側の状況証拠を詳細に検討。被告が実名でホテルに宿泊していたことなどを挙げ「当時の警護状況が格別に厳重だったとは認められない」などとして退けた。

 有罪が確定した最高幹部2人の場合と比べ「芳菱会には拳銃を持つなどして組長を警護する組織はなく、共謀の存否を判断する上で重要な違いがある」と指摘した。

 事件は山口組最高幹部の宅見組組長が射殺された1カ月後の97年9月、大阪府警が大阪市北区のホテルで滝沢被告に同行していた配下の組員らを銃刀法違反の現行犯で逮捕。滝沢被告は共犯として起訴された。

 大阪地裁は04年3月「拳銃所持を確定的に認識していたとするには合理的な疑いが残る」として無罪(求刑懲役10年)を言い渡した。