TeraCoreFM休閑閑話

旧butiPanther'sblogからタイトルをTeraCoreFM休閑閑話に変更しました

病院は使えない たった2冊

今回のような緊急入院で処置観察室などに閉じ込められると
 何にもできない かろうじて仕事はしましたが 壊れた液晶画面のノートでげろげろしながら仕事するのは つらかった
 しかも点滴や チューブの類でいろんなことが不自由まーそんな事はいいのだけど

 なにがつらいって 普通入院したら 唯一の楽しみは読書だろ 病院には本がない 音楽もHDプレイヤー持っていたけど 聞き飽きた リムスキーコルサコフとベートーベンしか入ってなかった。(べト3の第二楽章でひどく落ち込んだ・・・バッハかヘンデルが良かった 受難曲以外w) 病院の売店はキヨスクよりひどい 週刊誌と官能小説しか打っていない (なるほどと思った!!)
 
 結局買ったのは月間 文庫情報誌のIN POCKET 一月号 200円  面白かった。
 この本勉強になるし 作家がいろいろな感想や思いをつらつら書いてるから面白い。
 たとえば:
 逢坂 剛 絶版になった本がどうしてもほしい!という叫び
作家が探して手に入らないのだから 俺なんかじゃてにはいらないんだろうな だけど読みたくなるじゃん紹介されれば。
オランダの警察物で「遥かなる星」ヤンデ ハートック 角川
 オランダの収容所から娘を刑事がイスラエルまで届ける ヒューマンドラマらしい 派手なアクションはないが すげー哀切感があるらしい。
 とか ワイアットアープ伝 ワイアットアープは悪者なのか正義なのかという解説書らしい うーん読みたい

 中場 利一の叫び 文庫サイズの通販カタログを出せ!!
なるほど作家らしいな

日経エンターテイメントの小川 仁志編集長 エンタテイメントと古典再発見の投稿は面白かった
真田が出てるプロミスという中国映画 彼はずばっと見抜いてる 「だが私は、この作品の中にシェクスピアの古典を感じた
―中略これは魔女の予言通りに国王殺しへとひた走る『マクベス』が下敷きだとぴんとくる」
 うん うんこういうセンスで本や映画 演劇を感じる人っていいなと思ったり。
なかの連載小説も面白い 三作品中2作が面白い 途中からなので前後が読みたい 衝動に駆られています。
 北原亞似子の「霧笛」 幕末の横浜を舞台にした話
 梁 石日の 「ニューヨーク地下共和国」  俺の好きな爆破スリラーサスペンス 前回までのあらすぎじゃわからねー
 うわーーって感じです
だれかIN POCKET 毎月購入してる人いませんか

もう一冊は 大変勉強になった アンノンクールの古楽とは何か―言語としての音楽
こちらはブクログにレビュー書きますのでよろしく
後ほど リンク張りますので
古楽とは何か―言語としての音楽 ニコラウス アーノンクール, Nikolaus Harnoncourt, 樋口 隆一, 許 光俊 / 音楽之友社(1997/06)Amazonランキング:38,214位Amazonおすすめ度:「楽器で歌う」ことの意味を教えてくれる。バロック音楽解体新書 Booklogでレビューを見る by Booklog

そんな生活でした。
  って久々に長文です 携帯だとたくさん書いたと思ってもほんの数行 がっかり