丸谷才一さん に今叫んでもらいたい!!
私の持論に多大な影響を与えた人
[文化勲章:「これまで通り励む」 丸谷さんらに授与:title=文化勲章:「これまで通り励む」 丸谷さんらに授与]
20歳を過ぎた頃だったのだろうかこの人の
- 作者: 丸谷才一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1974
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その頃から古典を貪るようになった。
内容は「子どもに詩をつくらせるな」とか、「子どもの文章はのせるな」とか、「小学生にも文語文を」とか、「中学で漢文の初歩を」とか、「文部省にへつらふな」とか。
基本姿勢は、「子どもにはとにかく名文を読ませろ、下手な詩や文章を作文させるな」
桜もさよならも日本語では国語改革といふ国家的愚行を廃棄することがそれである。」「このことを断行しない限り、破局はいつの日か、確実に襲ひかかるであらう。」
とか
あと文書読本なんかよんだな。
私は、この人の攻撃的な日本語愛が大好きです。
私は、日本人が日本人であるべき原点は日本語であると思う
勿論、時代時代を反映した言葉の発展は必要だと思いますが、ある程度継承すべき歴史と文化を継承していく守るべき国語の防波堤が必要だと思います。
だから、「子どもにはとにかく名文を読ませろ、下手な詩や文章を作文させるな」に強く賛同するのです。
同じ事は童謡 唱歌にもいえる
現在のシンガーソングライターとのたまう、ブログの延長のような歌詞が日本語化していくのはとても嫌なのです
私は45歳なので 阿久悠や阿木燿子。さだまさし、谷村新司やアニメソングなら
ガンバの冒険の「冒険者達のバラード」ルバン三世(71)年エンディングテーマ
どちらも 作詞は共に東京ムービ企画部 すくなくとも こういった人たちの日本語の流行歌で育った私としては、今の日本語30年前 40年前でともかなり違うなと思うのです。