アンチ公共投資を憂う
まず、議論を講ずる要は市場経済主義を貫いた資本主義を通すのか、
日本の市場原理主義を過度に強行した
経済諮問会議を尾辻氏の主張どおり撤廃すべきである。
市場経済は競争力を失っている。
その基盤を再生しなければならないと思う。
しかし、日本はアンチ公共投資マインドが横行している。
経済諮問会議が完全否定しているケインズ主義的発想が日本に必要なのではないだろうか。
なぜか、グローバルな金融危機の発端はインチキデリバティブの蔓延であり其れを支えたなんちゃって、デリバティブシステム、金融支援システムを導入した金融業界にあり、そのシステムのエラーがITのスピードにより、世界の実態経済を急激に収縮させた。
システムの理論ともっと根本的なナレッジの検証をしなければならない
なんちゃってシステムと素人の参画により、本来の投資家だけの損失でなく、実態経済に蔓延させてしまった責任は多きい。
話は元に戻る
陳腐化してしまったケインズ主義を整理してみる。
?政府が財政拡張をして景気を調整
?市場経済を適切に誘導する
?調整政策として公共投資を最大限に活用する
即ち、復興時の日本の経済政策なのである
この政策を実行しない限り、雇用を創出できないのである
派遣労働者問題、これから、教育し、資格を取らせようという政策も必要だが
そんな流暢な事は言ってられないのが実態であると思う
ただし、公共投資といっても従来の建設、箱物中心ではいけない
業界の転換も必要なのである
公共投資材として活用すべきなのは
日本が競争力を保持でき国債競争力として有意に立てる公共投資でなくてはならない
そして東京オリンピックのような調スピードですすめなければならない
例えばリニア新幹線の着工、環境技術の応用した製品への転換支援、文化遺産の修復、復元事業の投資
、バイオ技術への転換支援、医療体制の改革支援を行わなければならない
医療体制、都市部の医者の過疎をなんとかしなければならない、技術不足の医者をふやすのではなく、
自治医大や、防衛医大の医師の配分などを勧めるべきであると思う
こう、いった技術革新の公共投資、地域生活の安定を図るための公共投資をあげなくてはならないと思う
粗暴な投資を掻きたてた経済諮問会議の売国経済主義では、国力は弱まる一方、
まずは国力をつけるべきであり、アジアの中で飛びぬけた経済政策を打ち出さなければならない
経済諮問会議の進めたことは結果的には過剰投資を促進し、市場の信用収縮を加速させたにしかすぎないのである
即刻、政府はこれを改めるべきであると思う。
しかし、麻生氏の答弁は其れ解するものではなかった。
残念です
しかし、国民やマスコミの公共投資は税金の無駄づかいとただアレルギーを払拭しなければならない。
公共投資が悪いのではない杜撰な計画、杜撰な管理が悪いのである、
公共投資で確実に国益に繋がるものであれば良い、でも其れを最終的に監査するのは、今の無能な国会議員 この人たちを排除しなければなんともならん