芥川龍之介の発言に強く賛同
昨今、日本の数学力は地に落ちつつあるが、
日本の近代教育思想に大きな問題があると思う
つまり、理数系と文系に安易に分類する考え方である
これまで何度も論じてきたが
欧州では音楽は数学であり物理
建築もそうであり、軍楽もそうである
哲学もそうであるウィトゲンシュタインの論理哲学論考に代表されるように
自然も化学もそうである つまり 体系立てて考えると
すべての学問が密接に絡まって体系化されるための必要要素である
それを二元論に分けてしまうところに日本が統合失調症の落ち言っている要因ではないのでしょうか?
歴史認識にしても論理破綻をしている曲解
ジャーナリストによる思い込みによる湾曲解釈
政治家による利己的に都合の良い解釈
論理的、科学的に破綻していても矛盾があろうとも
体言止めで 言い切れば 強い主張の文章をつくり
それに呼応する大衆が今 言葉と表現により錯乱状態におちいっているのではと考えています。
かの芥川龍之介は
「文芸家たらんとする諸君に与ふ」という小文で、こう書いている。「文芸家たらんとする中学生は、須らく数学を学ぶ事勤勉なるべし。然らずんばその頭脳常に理路を辿る事迂にして、到底一人前の文芸家にならざるものと覚悟せよ。
引用:
と言っている まさにそうだと思う 理路のない文学 政治家の発言 ジャーナリストの記事
まったく破綻をしている 妄想 妄言が多いのである
理論的に理路を紡いだ言葉 表現ができる時代はいつ来るのでしょうか