TeraCoreFM休閑閑話

旧butiPanther'sblogからタイトルをTeraCoreFM休閑閑話に変更しました

領土問題を考える

昨日 尖閣諸島の問題を企画展示しているというので、領土・主権展示館にいって 日本の領土問題の主張を整理してみようと思い見学してまいりました。

我が国の主張とその根拠(歴史的経緯、法的経緯、戦後処理の経緯)
を正しく説明し、主張を構成させており 過ちもありませんが

少し 微妙な気持ちになったのは

ただ、魂が感じられないのです。
官僚的なんですよ・・・
敗戦しました。
ヤルタ会談 日本外されています
ポツダム宣言
サンフランシスコ条約
その後の周辺国 連合国 米国との外交交渉の狭間で
ただただ板挟みで 日本の法的限界 憲法の問題があってうまく主権の主張ができないのです。

国際司法裁判所でこれだけ有力なエビデンスがあるから 勝てるはずなんです
皆さんはどう思います 考えてみてくださいで締めくくっている。

でもね、裁判で争う前にやる事があるのね

普通の民事裁判でも

お金を返してほしかったら 法的に許される範囲内で請求の意思を常時送りつけてなければならない
交渉をしていなければならない。対抗措置をしなければならない、仮差押え、仮処分

それと同じ
日本の主張として、普通の国であるならば、やる事は明確です。

日本はそのやるべき事を十分に実行していないし、国民にきちんと説明していない

 

この施設がその役割をするものですが、東京在住の興味ある人しか足を運ばない

これでは。。。

まーさておいて 小生なりのやるべき事を考えてみました。
【北方4島の場合】
かつてソ連が降伏後 北方4島を不法に軍事的占拠をした。

我が国はサンフランシスコ平和条約に署名をした際 樺太南部と千島列島を放棄したが 北方4島は含まれていない。
ソ連がこれに署名を拒否した経緯があるのだから、この紛争を早期に解決して、先ずは現時点の日ロ関係において平和条約締結しましょう。米国含めてね!


我が国は日米安全保障条約施政化にあるのでよろしく、そのうえで個別の経済面の共同利用等の発展的問題解決をしていきましょう。

となるはずでは。


別に過激な話は必要ない LNPガスの北極航路の拠点にしましょうとか いろいろあるでしょ。

 

竹島の場合】
この問題はいくら歴史をさかのぼって日本が実行支配していた経緯があるのですよ
といって証拠探ししても埒が付かない。

争点はただ一つサンフランシスコ平和条約以降の連合国 米国 英国のマッカーサーライン ラスク書簡のグタグタを
明確に整理すべき 米国が韓国提案を拒否し竹島が韓国領土ではない。と明確に回答した旨を 現米国政府に声明を出してもらう事だ
英国も同様でヴァン・フリート特命大使報告書の日本が放棄する島には含まれないとおい立場を明言した事実と国際司法裁判所への付託して解決
との提案を明確にしてもらう
そのうえで、1953年に起きた海上保安庁「へくら」への銃撃事件の対抗措置をすべきである その後の実行支配状態を解消すべく
日本は領土防衛行動を行わなければならない 専守防衛の観点からいって、現自衛隊をもって奪還圧力をかける事ができるはず。

 

尖閣の場合】
これは、まったくの論外 明確に日本の固有の領土であり そもそも紛争地域ではない。
これも古い過去の歴史の問題ではない 明確にサンフランシスコ条約以降も日本の施政下に置かれている領土
しかも 米国は米国の施政化に置かれていた 沖縄と尖閣諸島をパッケージで日本に返還している
さらに、米軍は日本の地権者から 久場島を爆撃演習場として賃貸契約をしているわけ
その間、中国共産党は何もいっていない。
1969年に大陸棚に石油が埋蔵されている可能性が報告されると 中国と台湾は急に俺の領土だといいはじめ
いやがらせをはじめ 2013年11月23日に東シナ海防空識別圏尖閣諸島の上空も含まれているとの一方的措置を行い
海上 空を含め領空 領海侵犯を継続している

これに対しやる事は
日本は米国に対して改めて、尖閣の射爆場の賃借契約をまき直し、併せて同海域、空域を日米の訓練管理地域と指定し
いつでも、領土防衛オプションを実施てきるよう環境を整備する事

この決定は日米合同委員会で決定すれば良い

また、台湾とは漁業協定を結び、中華人民共和国と共同歩調を取らせず 日米と共同歩調をとるように外交努力を行う

まったく論外です、直ちに日米で上陸を行い、自衛隊員 行政関係者の常駐をすべきと考える

こういう施策を実行してもらいたい。

 

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領土・主権展示会