このチャイナシンドロームの経済状況の中で東京オリンピックが惨憺なるものになるのか
オリンピックの経済効果をプラスにするためには二つの柱があると考える
①都市インフラ整備の投資による特需
②インバウンドに期待した経済効果
これらの影響でかりに他の開催国同様の経済インパクトは0.3%等とみずほ総研は試算している
https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/today/rt141219.pdf
①については
2020年の秋以降、五輪特需の終了で雇用が土地価格も大きく下落する
すると不動産投資は冷え込む
また、過度なAI化が進められ、一般雇用や士業のビジネスチャネルは大幅に激減する
最も悲惨なのは政府が進めているAIによる多言語対応の技術が進み語学をビジネスにしている業界雇用が大きく削減される
観光ビジネスも大きく冷え込む 交通資材 ホテル等の稼働率は大きく減少する
②はインバウンドに期待しているところに中国経済の冷え込み
今起きている中国VS米国の貿易戦争の中国経済の冷え込みが
中国から日本の生産拠点が東南アジアにシフトし世界の工場の冠が外れる
貿易黒字が減少する
外貨準備が減ると
中国人民への外貨統制が行われる
つまり爆買いを外国でしなくなる
一帯一路構想の崩壊
ちょうど東京オリンピックの時に中国人観光客は激減する
インバウンド経済は崩壊する
そして2020年は日本の人口が本格的な高齢化時代になるのと同時に
戦後高度経済成長時代のテクノロジーがロストしていく
伝統文化の喪失
まさに冬の時代の訪れとなると考えます。
この仮説如何でしょうか
そもそも 東京オリンピックのGDPが他国のような経済インパクトを与えるとは思えない
経済成熟国家においては伸びしろ等それほどないわけで。